Dr.HOUSE シーズン5

EPISODE

1〜12話

13〜24話

第1話「すべてを変える死」Dying Changes Everything
第1話「すべてを変える死」
恋人アンバーの死が原因で2カ月休職していたウィルソンが復職するが、ハウスは会おうとしない。そんな中、フォアマンら4人の診断チームを率いて、会議中に幻覚を見て錯乱したウイメンズ・マジョリティの会長の助手ルーの診断を行うハウス。過労が原因だと判断するが、下血した彼女が妊娠していたことが発覚するも胎児の存在が確認できず、状態は悪化していく。一方、ウィルソンが病院を去ることを知ったハウスは仕事が手につかなくなる。
ゲスト : ルー役 クリスティン・ウッズ(「フラッシュフォワード」ジャニス・ホーク役)
第2話「医師と探偵」Not Cancer
第2話「医師と探偵」
同じドナーから臓器提供された人々が次々に命を落とし、角膜移植したアップルと瀕死の老人フランクだけが生き残っている。ウィルソンから絶交されたハウスは診断に集中できず、「ガンだ」と繰り返すばかり。アップルに幻覚が出たため脳に異常があると考えたハウスは、私立探偵ルーカスに関係者たちの調査を依頼する。だが、時間がなくなってきたことから仕方なくガンの治療を始めるチーム。その頃、ハウスはルーカスにウィルソンの調査を命じていた。
ゲスト : オシェイ医師役 ティム・コンロン(『スターシップ・トゥルーパーズ2』など)
第3話「モルモット」Adverse Events
第3話「モルモット」
視覚性失認を発症し、描く絵が歪んでしまう画家ブランドン。脳腫瘍を疑うが検査ではシロ。次にドラッグの検査を嫌がるブランドンを見て、ハウスは彼が嘘をついていると推測する。案の定、ブランドンは恋人に自分が売れない画家であることを隠すため、臨床試験の試験薬を3種類も飲み生計を立てていたことが判明。チームは試薬を抜くために透析を行うが、別の症状が出る。その頃、ルーカスにチームのメンバーを調査させていたハウスはタウブの秘密をかぎつける。
ゲスト : ヘザー役 マリカ・ドミンスク(『40歳の童貞男』など映画・TVに出演)
第4話「子供は親を選べない」Birthmarks
第4話「子供は親を選べない」
亡くなった父親の葬儀に出かけようとしないハウス。中国まで行って見つけた実の両親から「娘ではない」と拒絶された直後、吐血して倒れたニコルを診断する。中国人医師から処方された甘草により、チームはSARSだと判断するが診断は二転三転して治療は進まない。一方、カディに睡眠薬を盛られたハウスは、ウィルソンが運転する車で葬儀に向かうことに。妨害工作を試みるハウスは「父親は実の父親ではない」という憶測をウィルソンに告げる。
ゲスト : ブライス・ハウス役 ダイアン・ベイカー(『羊たちの沈黙』など映画・TVに出演)、
ニコル役 サマンサ・クアン(『10日間で男を上手にフル方法』など映画・TVに出演)
第5話「幸運の13番」Lucky Thirteen
第5話「幸運の13番」
サーティーンと行きずりの関係を楽しんだ女性スペンサーが、発作を起こしERに運ばれてくる。ハウスはハンチントン病が進行しているサーティーンが、自暴自棄になったと意地悪く喜ぶ。自制心を失い、ハウスからクビを言い渡されたサーティーン。スペンサーの病気が余命10年のLAMだと診断されて、自分と似た境遇の彼女に心を寄せるが…。一方、不審な行動をハウスに問い詰められたウィルソンは、娼婦と付き合っていると告白する。
ゲスト : スペンサー役 アンジェラ・ゴッツ(「Lの世界」など映画・TVに出演)
第6話「夢遊病」Joy
第6話「夢遊病」
出産前のベッカの子を養子にもらうことが決まったカディに対し、ハウスは母親失格だとしつこくケチをつける。やがてベッカの胎児が肺低形成になっていることが判明。同時に母親も胎盤剥離を起こし、カディの心は揺れる。一方、時間が飛ぶ意識喪失を起こし、夢遊病だと診断された、娘と2人暮らしのハーモンを監視するタウブとサーティーン。患者が眠ったままコカインをやっていたことを突き止めるが、ハウスは娘も夢遊病であることを見抜き遺伝子疾患を疑う。
ゲスト : ハーモン役 サルヴァトール・ゼレブ(『ナチュラル・ボーン・キラーズ』など映画・TVに出演)
第7話「診察拒否」The Itch
第7話「診察拒否」
7年前、強盗に恋人を殺され、広場恐怖症となったノージックが発作を起こす。患者と話したことがあるキャメロンは、ハウスのチームと共に彼の家で検査を行うことに。チームは発作を誘発して原因を探ろうとするが、腹痛を発症。患者を騙して眠らせ、強引に病院でオペを行おうとするが、カディにバレて事態はこじれる。養子の話が流れて落ち込むカディと衝動的にキスをしたハウス。なぜかカディとまともに話をしようとせず、ウィルソンは気をもむ。
ゲスト : ノージック役 トッド・ルイーソ(『スネーク・フライト』スティーブン・ブライス役)
第8話「16歳の嘘」Emancipation
第8話「16歳の嘘」
両親を亡くし工場で働く16歳のソフィアが、肺に水が溜まり倒れる。自分と似た境遇にカトナーが親身になるが、検査の最中に、彼女が父親に強姦されたために両親を死んだことにしたと嘘をついていたことが発覚。やがて急性前骨髄球性白血病であるとわかり骨髄移植が必要になるが、両親からの移植を頑なに拒むソフィアには、まだ他に秘密があった。臨床試験への参加を希望するが、ハウスに断られたフォアマン。カディに協力を仰ぎ、能力を証明するために4歳のジョナを診断することに。
ゲスト : エヴァン役 ネイサン・ギャンブル(『ダークナイト』ジェームズ・ゴードン・Jr役)
第9話「命懸けの診断」Last Resort
第9話「命懸けの診断」
16人の医師に診てもらったが病気の原因がわからないジェイソン。診断目的でカディのオフィスに患者7人と看護師、サーティーン、ハウスを人質に取って立てこもる。ハウスは麻酔薬を打つ作戦を取るが失敗し、電話を介してチームと共に本格的な診断を開始。だが、診断はことごとく外れ、ハンチントン病を抱えるサーティーンが立て続けに検査薬の試し打ちをされて致命的な状況に陥っていく。一方、病院に到着したSWATは狙撃手を配備していた。
ゲスト : ジェイソン役 ジェリコ・イヴァネク(「HEROES/ヒーローズ」ダンコ役)、
ボウマン役 ウッド・ハリス(「THE WIRE/ザ・ワイヤー」エイヴォン・バークスデール役)
第10話「ダイエットの罠」Let Them Eat Cake
第10話「ダイエットの罠」
フィットネス・トレーナーのエミーが、CM撮影中に意識を失い倒れる。健康を売りにするエミーが胃のバイパス手術を受けて痩せたことが判明し、反感を持つ診断チーム。次々と違う症状を発症するエミーの診断は困難を極める中、ハウスは彼女が太っていたことに着目する。ハンチントン病の治験をめぐり、激しく対立するフォアマンとサーティーンは急接近。再び病気と真剣に向き合おうと決意するサーティーンは、子供時代のつらい体験を告白する。
ゲスト : ジャニス役 ロリ・ペティ(『ハートブルー』タイラー役)
第11話「クリスマスの贈り物」Joy to the World
第11話「クリスマスの贈り物」
クリスマスの学校行事で合唱するティーンエイジャーのナタリーが、幻覚を起こし吐いて倒れる。いじめられっ子で同級生にマッシュルームを盛られたことが判明するが、自らも鎮痛剤を持っており、自殺が疑われる。その後、肺水腫に加えて脳の異常も発症して診断は難航するが、ハウスはナタリーに重大な秘密があることに気づく。同時にクリスマスのプレゼントでチームを混乱させるハウス。治験を進めるサーティーンとフォアマンは、強く惹かれ合っていく。
ゲスト : ナタリーの母親役 シェリリン・フェン(「ツイン・ピークス」オードリー・ホーン役)
第12話「消えない痛み」Painless
第12話「消えない痛み」
慢性疼痛を苦に車で自殺を図るが、妻と息子に発見され未遂に終わったジェフ。キャメロンに貸しを作られたハウスは、ジェフを診断する羽目になる。タウブは心身症が原因だと主張するが、同じ痛みを抱えるハウスは疾患を疑い検査を開始。だが、ジェフが再び自殺を図ったことから診断は振り出しに戻ってしまう。患者だったナタリーが産んだ赤ちゃん、レイチェルの里親になることを決意したカディは仕事と育児の板挟みに悩み、母親になる自信を失う。
ゲスト : ジェフ役 マーティン・ヘンダーソン(『スモーキン・エース』ホリス・エルモア役)